ショートコードを作成し応用してみよう

はじめに

WordPressでサイトを構築・運用していると、「投稿やページ内に特定の機能を埋め込みたい」「動的なコンテンツを簡単に表示したい」と思うことがよくあります。そんな時に役立つのが「ショートコード」です。
ショートコードは、[example] のような簡単な記述だけで、フォーム・地図・一覧・カスタム表示など、さまざまな機能をページに挿入できる便利な仕組みです。プラグインやテーマが提供するものだけでなく、自分でオリジナルのショートコードを作ることで、表現の幅を大きく広げることができます。

この記事では、ショートコードの基本的な使い方から、自作ショートコードの活用方法までを紹介し、実際の運用に役立てるためのヒントをお伝えします。

編集ファイル

require get_template_directory() . '/inc/shortcodes.php';

function my_greeting_shortcode($atts) {
    $atts = shortcode_atts([
        'name' => 'ゲスト',
    ], $atts, 'greeting');

    return 'こんにちは、' . esc_html($atts['name']) . 'さん！';
}
add_shortcode('greeting', 'my_greeting_shortcode');

固定ページや投稿で表示

[greeting name="太郎"]

phpで表示

echo do_shortcode('[greeting name="太郎"]');

説明

ショートコード用のカスタム関数の外部ファイルを読み込む

shortcode_atts: ショートコード内の引数のデフォルト値を設定します。
return 'こんにちは、' . esc_html($atts['name']) . 'さん！';: ショートコードの返却をします。
add_shortcode('greeting', 'my_greeting_shortcode');: ‘greeting’という名称でショートコードの設定。

最後に

スタムタクソノミーを活用することで、WordPressのコンテンツ管理は一段と整理され、より使いやすく、拡張性の高いサイト構築が可能になります。
特に複数の投稿タイプを扱うサイトや、複雑な情報構造を持つプロジェクトでは、その効果を実感しやすいでしょう。

最初は少し難しく感じるかもしれませんが、仕組みを理解すれば非常に強力なツールになります。
ぜひこの機会に、カスタムタクソノミーの導入を検討してみてください！